世間知らず

私は世界を知らないのさ。彼しか男を知らないかのように。泣いてべたべたしてすがりついて笑って。情とか、本気とかなんなのか分からないから。沢山の人間が現れて欲しい。違う、私がもっと色んな世界に入っていかなくちゃならない。すべて忘れて、違う私になってみたい。私にはかわりがいるの。でも彼にはかわりがいる?わかんない、いい加減なこと言ってないで、すぱっと言ってよ。

まずは私からすぱっと言わなくちゃならないんだ「私はねあんたのことすきなのよ、もうずっと!そう3年間も!他に恋人のようなひともいたし、好きな人も居たわ!でも私が本当の私で居られるのはあんただけでしょう。あんたも思わせぶりなことばっかり言ってないではっきりして頂戴!生温い関係は御終い!はっきりよ!半か丁よ!」

まあひとりよがり。